立川市は、東京都のほぼ中央、西よりに位置しており、多摩地域の中心部分にあって、昭島市、小平市、日野市、国分寺市、国立市、福生市、東大和市、武蔵村山市と接しています。
市域の南側には東西に流れる多摩川が、北側には武蔵野台地開墾の源となった玉川上水の清流が流れ、地形は平坦です。
立川市の面積は、24.36平方キロメートルとなっており、これは東京都の62市区町村のうち第24位となっています。
人口については、令和5年4月1日現在で約185,000人となっており、世帯数は約96,000世帯となっています。
市内にはJR中央本線・南武線・青梅線が乗り入れ、多摩地区最大の乗車人員数の立川駅と、多摩地区を南北に結ぶ多摩都市モノレール線の立川北駅・立川南駅があり、バス路線も網の目のようにあり、多摩地域の交通の重要な場所となっています。
多摩地区には、中央線・京王線・小田急線・西武線と東西に走る電車は多いですが、南北に走る電車はJR武蔵野線と多摩都市モノレールしかありません。
このモノレールは上記の東西に走る電車と全てに接続しています。とても便利です。
また眺めも良くて、晴れた日には富士山の勇壮な姿が眺められます。
また、市域の北部は都市農業や武蔵野の雑木林など緑豊かな地域を形成しています。
利便性やにぎわいといった都市の魅力と、潤いややすらぎのある生活環境がコンパクトにバランスよく共生しているのが、立川の魅力となっています。
JR立川駅のまわりには商業が発展してたくさんの人が集まり、市の中央には国営昭和記念公園や広域防災基地があります。北部は畑が多く農業が盛んです。
立川市にある国営昭和記念公園は、昭和天皇御在位50年記念事業の一環として米軍の立川飛行場跡地につくられた総面積180haにもおよぶ国営公園です。
昭和58年10月26日、第⼀期開園区域として70haが開園しました。東京都立川市・昭島市にまたがって位置し、『緑の回復と人間性の向上』をテーマに、
豊かな自然環境の中で多彩なレクリエーション活動の場となるよう計画され、レインボープール・水鳥の池・パターゴルフコース等があります。
矢川緑地は、広さ約2.1haの矢川を中心とした湿地帯と樹林地です。周辺には湧水が随所に見られ、ミクリなどの貴重な水生植物が見られます。
昭和52年に「東京における自然の保護と回復に関する条例」に基づき緑地保全地域に指定されています。
諏訪神社は、弘仁2年(811年)に信州(長野県)の諏訪大社を勧請したと伝える神社で、8月下旬に行われる祭礼は獅子舞、相撲が奉納され大変賑やかで、一度は訪れてみたいお祭りです。
立川市の砂川町にあるパワースポットとして、阿豆佐味天神社があります。読み方は「あずさみてんじんじゃ」です。
境内に立川水天宮(たちかわすいてんぐう)が合祀されていることから、そちらの名称で呼ばれることもあります。また、別名「猫返し神社」とも呼ばれている神社です。
多摩モノレール「立飛駅」を降りると、砂浜が敷き詰められた人工ビーチ「TACHIHI BEACH」が出現します。海は無くともビーチ気分を味わえるユニークなスポットです。
濡れず、流されず、溺れることもなく、サメやクラゲもいない安心安全なビーチで子供たちも砂遊びや花火などで楽しめます。水着で日光浴した後はシャワールームで砂を流すことができます。
昼夜二部制のバーベキューサイトにはレンタル機材もあり、ビーチバスケット3on3のコート、ビーチバレー、ビーチテニスなど、海はなくても「ビーチスポーツ」が楽しめます。
《有名スポット一例》
・国営昭和記念公園 |
東京都立川市緑町3173 |
・諏訪神社 |
東京都立川市柴崎町1-5-15 |
・広域防災基地 |
東京都立川市緑町、泉町 |
・矢川緑地 |
東京都立川市羽衣町3 |
・阿豆佐味天神社 |
東京都立川市西砂町5-10-2 |
・TACHIHI BEACH |
東京都立川市泉町935 |