2021/04/02

「リサイクル家電」という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?家電の中には、リサイクル家電に該当するものがあります。リサイクル家電はどこの家庭にもあるものなので、誰でも処分する機会があると思います。

リサイクル家電が不要になったときには、役所のゴミ収集に出すことはできません。法律で定められた方法により、ルールを守って処分する必要があります。今回は、リサイクル家電の正しい処分方法について説明します。

 

リサイクル家電とは?

一般家庭や事務所から排出された電化製品から、まだ使える有用な部品等をリサイクルし、ゴミの減量にもつなげるためにできた法律が家電リサイクル法です。リサイクル家電とは、家電リサイクル法でリサイクルの対象となっている「エアコン」「テレビ(ブラウン管式、液晶・プラズマ式」「電気冷蔵庫・電気冷凍庫」「電気洗濯機・衣類乾燥機」の4品目になります。ただし、この場合のリサイクル家電とは一般家庭用として製造・販売されているものになり、業務用のものは含まれません。エアコンについては天井・壁埋め込み式のものは対象外です。リサイクル家電は自治体の粗大ごみ収集には出すことができず、法律で定められた方法で処分する必要があります。

 

処分方法①指定引取場所に直接持ち込む

リサイクル家電の処分方法として、「指定引取場所」と呼ばれるところに自分で持ち込む方法があります。指定引取場所は主に運送会社ですが、全国に多数設けられていますので、近くの場所を選びましょう。指定引取場所には事前に電話して、営業時間や持ち込み方法を確認しておくのがおすすめです。

指定引取り場所に家電を持ち込む前に、郵便局でリサイクル料金を払い込む必要があります。リサイクル料金は一律ではなく、品目やメーカーなどによって異なります。郵便局の貯金の窓口で家電リサイクル券を受け取り、必要事項を記入した上で払い込みします。指定引取場所に家電を持ち込むときには、支払い済みのリサイクル券の控も持って行く必要があります。

 

処分方法②家電量販店での回収

リサイクル家電は、家電量販店に回収してもらう方法もあります。リサイクル家電を購入したお店がわかっていれば、引き取りを依頼することができます。また、家電を買い替える場合には、新たな家電の購入先に引き取ってもらうことも可能です。通販での購入の場合にも、手続きは同じです。

家電量販店に回収してもらう場合には、リサイクル料金のほか、収集運搬料金もかかります。収集運搬料金はお店によって異なりますので、問い合わせてみましょう。家電量販店に回収してもらうときには、リサイクル券が発行されますので排出者控を受け取ります。リサイクル券により、家電がきちんとメーカーに引き渡されたかどうかが追跡できるようになっています。

 

処分方法③不用品回収業者での回収

リサイクル家電を不用品回収業者に回収してもらう方法もあります。この場合、不用品回収業者はどこを選んでもかまいません。インターネットで検索すれば、お住まいの地域で回収を行っている業者が見つかりますので問い合わせしてみましょう。不用品回収業者に家電を回収してもらう場合には、事前のリサイクル料金の支払いなど面倒な手続きは不要です。自分で家電を搬出・運搬する必要もありません。希望の日時に業者に引き取りにきてもらい、代金を払えばすべての手続きが完了します。引き取ってもらった家電の処分は、不用品回収業者に任せればいいので簡単で便利な方法です。なお、料金は事前に見積もりしてもらい、金額に納得できる業者を選びましょう。

 

リサイクル家電の回収ならエコピット

処分したい家電がリサイクル家電の場合、簡単に処分できずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?リサイクル家電の処分に困っているなら、エコピットにご相談ください。エコピットではご家庭の不用品を何でも回収します。もちろん、リサイクル家電にも対応しています。多数の不用品がある場合でも、お得な料金でまとめて引取りが可能です。エコピットではご家庭の不用品やリサイクル家電を処分しますので、安心してご依頼ください。