2021/05/14

粗大ごみは簡単に捨てることができません。事前に区役所に申し込みをし、粗大ごみ処理券を購入した上で、指定された収集日を待って出す必要があります。手間や費用がかかるのでなかなか処分できないという人もいるのではないでしょうか?粗大ごみは、区の指定するごみ処理施設などに持ち込みして処分してもらうことも可能です。粗大ごみを持ち込みすれば、収集・運搬の費用を払わずにすむので、処分費用を安く抑えることができます。

 

持ち込み対応は区によって違う

粗大ごみを収集してもらうとなると、その日に早起きしてごみを搬出する手間が面倒です。その点、持ち込みの場合には自分の都合に合わせやすいというメリットがあります。どうせ搬出する手間がかかるのなら、車で運んでしまいたいと考える人も多いでしょう。費用的にも安くなる粗大ごみの持ち込み処分ですが、どこでも対応してもらえるわけではありません。東京都でも、粗大ごみの持ち込みを受け付けている区と、受け付けていない区があります。持ち込みが可能かどうかは、区のホームページを見るか、区役所に電話して確認しましょう。なお、持ち込みの場合にも事前申し込みは必要で、当日は住所確認のため運転免許証等を持参する必要があります。

 

料金割引のケースが多い

粗大ごみを持ち込みするいちばんのメリットは、処分費用が安くなることです。東京都で粗大ごみを収集してもらう場合、400円から2800円くらいの費用がかかります。事前に処分費用を払って購入したごみ処理券を貼って出さないと、収集してもらえないシステムになっています。持ち込みの場合には、処分費用が無料になったり、半額になったりします。少しでも安く粗大ごみを処分したい場合には、区で指定された施設に持ち込みするのがおすすめです。

 

持ち込み対応を行っている主な区

1.港区

港区では、芝浦清掃作業所で粗大ごみの持ち込みを受け付けています。受付時間は毎週日曜日の午前9時から午後4時までとなっています。持ち込みする場合には、事前に電話またはインターネットで区の粗大ごみ受付センターに申し込みが必要です。また、ごみ処理券を購入して、粗大ごみに貼って持って行かなければなりません。椅子や照明器具、布団などは収集の場合400円かかりますが、持ち込みすれば無料になりますので、かなりお得です。

 

2.江戸川区

江戸川区では、北部と南部の2か所の持ち込み施設で、粗大ごみの持ち込みを受け付けています。受付時間は日曜日から土曜日までの毎日(年末年始を除く)、午前9時から午後3時30分までとなっています。粗大ごみの持ち込みを希望する場合、インターネットか電話で粗大ごみ受付センターに申し込みをした上で、指定日に持って行きます。事前に商店やスーパーなどの「粗大ごみ処理券取扱所」でごみ処理券を購入し、貼る必要もあります。

 

3.足立区

足立区では、粗大ごみの持ち込みを無料で受け付けています。ただし、無料で持ち込みできるのは、年度内に2回までで、個数は1回につき10個が上限となっています。持ち込みする場合、事前に粗大ごみ受付センターに申し込みが必要です。持ち込み場所は2か所あり、足立区鹿浜の白井運輸では年中無休で、足立区北加平町の新井商店では土日祝のみ持ち込みが可能です。持ち込みの受付時間はいずれも午前9時から午後4時までとなっています。

 

持ち込みや運び出しが難しい人はエコピットにお任せください。

粗大ごみを区で指定されている施設に直接持ち込みすると、収集してもらう場合に比べて費用が安くなる点はメリットです。しかし、持ち込みの場合でも、車に載せるために自分で搬出する等の労力がかかります。また、事前に粗大ごみ受付センターに申し込みした上で、ごみ処理券を購入し、受付時間内に持って行かなければならないのはやはり面倒でしょう。不用品や粗大ごみを処分したいなら、不用品回収業者に依頼するのが最も簡単で便利な方法です。エコピットは、東京都をはじめ関東地区で不用品回収を行っています。お電話1本で即日対応も可能、ご都合に合わせて回収に伺います。不用品をストレスなく処分したいなら、エコピットにご連絡ください。