2020/08/14

エアコンはホコリや汚れがつきやすいものです。取り外しができない部分もあるため、どうやって掃除したらよいのか悩むことも多いのではないでしょうか?
エアコンの掃除を怠っていると、カビが発生して、においが気になり始めることもあります。エアコンは定期的に掃除することを心がけましょう。
ここでは、自分でエアコンクリーニングを行う方法について説明します。エアコンの主なパーツについて、掃除のポイントを知っておきましょう。

 

①フィルター

エアコンの中で最も掃除しやすいのがフィルターです。フィルターそのものが簡単に取り外しできるようになっているので、フィルターの掃除はエアコン本体を取り外さなくてもできます。エアコンを毎日使う季節には、1~2週間に1回程度はフィルターの掃除をするのがおすすめです。
フィルターは、エアコンのパネルを押し上げ、つまみを持って引っ張り出すと取り外せるようになっています。新聞紙などの上にフィルターを置き、掃除機でホコリを吸い取りましょう。ホコリ以外の汚れは、水で洗わなければ取れません。古くなった歯ブラシなどでこすりながら水洗いします。掃除が終わったら、フィルターはしっかり乾燥させてから取り付けるようにしましょう。

 

②ルーパー

ルーバーとはエアコンの吹き出し口にある羽根の部分で、エアコンを起動すると真っ先に動き出すところです。上下左右に風向きを変えるのがルーバーの役割です。ルーバーはフィルターほど頻繁に掃除する必要はありませんが、3か月に1回程度は掃除しておくと安心です。
ルーバーは、取り外さなくても掃除できます。カビ防止のためアルコール(消毒用エタノール)をスプレーし、キッチンペーパーで汚れをふき取るとよいでしょう。割りばしにキッチンペーパーを巻き付けたお掃除棒を使うと便利です。とれにくい汚れは歯ブラシでこすりましょう。ルーバーは取り外して掃除することもできます。ただし、取り外すときに留めるところが割れて壊れやすいので注意しましょう。

 

③フィン

フィンとはフィルターの奥にある金属の棒状の部分で、空気の温度を変える役割を果たします。フィンにホコリが溜まるとエアコンの効率が悪くなってしまうので、定期的に掃除したいところです。
フィンを掃除するときには、市販のエアコン掃除用スプレーを利用すると便利です。スプレータイプの洗浄剤は奥の汚れまで届きやすく、見えないところの汚れを掃除することができます。掃除の仕方は、各商品の注意書きに従いましょう。一般には、全体にまんべんなくスプレーして一定時間放置しておくだけでOKです。
ただし、スプレー洗浄剤は誤った方法で使用すると火災につながり危険です。自分で掃除する自信がない場合には、プロの業者に依頼した方がよいでしょう。

 

エアコン内部の掃除はプロの高圧洗浄がおすすめ

エアコンはホコリやカビで汚れやすいので、定期的に掃除したいものです。しかし、エアコンをすべて自分で掃除しようとすると大変です。フィルターなどは自分でこまめに掃除した方がいいですが、エアコン内部の掃除については専門の業者に頼むのが安全で確実です。
掃除のためにエアコンを分解したり、適切でない洗剤を使ったりすれば、故障につながるので注意しなければなりません。自己流で掃除すれば、エアコンの寿命を短くしてしまうこともあります。
プロの掃除業者なら、エアコンの掃除に最適な高圧洗浄を行ってくれます。専用の機材を使えば、家庭での掃除では落ちないエアコン内部の汚れもきれいに落とすことができます。エアコン掃除はプロに任せましょう。

 

エコピットならエアコンクリーニングも可能

エコピットでは、エアコンクリーニングのサービスを行っています。引っ越し時に不用品回収と合わせてエアコンクリーニングも頼みたいという場合には、エコピットにまとめて依頼できるので便利です。
エコピットではプロの技術と専用機材による分解洗浄で、家庭では難しいエアコン内部のフィンやフィルターをすみずみまで掃除することが可能になっています。洗浄が難しいおそうじ機能付きエアコンも分解してピカピカに仕上げてくれますから、他店で断られた場合にもエコピットに相談してみましょう。
エコピットでは環境負荷の少ないアルカリ電解水や植物系洗浄剤を使用したエコ洗浄も行っていますので、赤ちゃんやペットのいるご家庭でも安心です。