【2024年最新】知らなきゃ損々！ベッドの捨て方・処分方法７選！

ベッドの正しい処分方法まとめ！選択肢とその注意点を解説

ベッドの処分方法８選！

ベッドは様々な方法で処分することができます。

大きく分けて
１． 自治体の粗大ごみに出す
２． 解体して可燃ごみ・不燃ごみに出す
３． リサイクルショップで買い取ってもらう
４． メルカリなどフリマアプリを活用する
５． ジモティーなどで身近な人に譲る
６． 便利屋に回収してもらう
７． 買い替え時に回収してもらう
８． 不用品回収業者に依頼する

といった８つの中から、自分に合った方法を選んでベッドを処分することになります。
ここからはそれぞれの方法について、もう少し詳しく見ていきましょう。

自治体の粗大ごみに出す

ベッドなど、大型の家具や家電を処分したいなと思った時に、まず最も一般的な手段として挙げられるのは、自治体の粗大ごみ回収サービスを利用することでしょう。
ほとんどの自治体では、粗大ごみの回収日が設定されており、その日に指定された場所にベッドを出すことで処分することができます。
ただし、事前に自治体に連絡して回収を申し込む必要がある場合が多いので、注意が必要です。
この方法のメリットは何と言っても費用が安価で済むことです。
自治体によりますが、たとえば
東京都港区では1,200円～2,400円（マットレスは別途1,200円）
神奈川県横浜市では1,000円（マットレスは別途1,000円）
愛知県名古屋市では1,500円（マットレスは別途1,000円）

と、1,000～2,000円台で処分することが可能です。

粗大ごみに出す方法の注意点としては、回収場所まで自分でベッドを運び出さなくてはいけないことです。大きなベッドを階下まで運び出すのは1人では難しい作業になるため、解体や運搬に労力がかかります。

また、ベッドフレームとマットレスは別で処分しなくてはいけないところも多いため、それぞれの申し込み手続きが必要になります。

解体して可燃ごみ・不燃ごみに出す

木材やスチールパイプなどでできたベッドフレームを、可能な限り細かく解体することができれば自治体の一般ごみとして処分することも可能です。
この捨て方であれば処分費用はかからず0円でベッドを処分できますが、手間と労力はそれなりにかかります。

組み立て式のベッドの場合はある程度の大きさまでは小さくすることができると思いますが、怪我のないように注意して行うようにしましょう。

ただ、自治体によっては、大きな不用品は解体しても粗大ゴミで捨てなくてはならないと定められている場合もありますので、骨折り損にならないよう先に確認しておきましょう。

マットレスはウレタンや金属のコイルなど、様々な素材が入り組んだ製品になりますので、分解して処分することはおすすめできません。

リサイクルショップでベッドは買取可能？

ベッドやマットレスは肌に直接触れている時間が長いため、中古市場では値段がつきにくい品目になります。
またリサイクルショップは店頭に商品を置けるスペースが限られているという側面からも、ベッドの買い取りは敬遠される傾向もあります。

しかし、購入したけれどほとんど使用する機会がなかったというほぼ未使用の状態のマットレスであったり、国内外の有名ブランドのベッドであれば、リサイクルショップや中古家具販売店に持ち込んで買い取ってもらうことができます。

ただし、買い取り価格はベッドの状態や需要によって変わりますので、期待する価格が得られない場合もあることを念頭に置いてくださいね。
また、この方法ではお店に自分でベッドを持ち込む必要があるため、運搬手段が確保できるかどうかも考慮する必要があります。

人気のベッド・マットレスブランド

ベッドやマットレスなどの寝具メーカーは国内外にいくつかあり、高級ラインだと数十万円～100万円近くする商品もあります。
そうしたブランドのベッド・マットレスであれば、状態がよければ買い取ってもらえることも。

・シーリー…アメリカで創業し、世界中で愛用されているベッドブランド。寝返りのしやすさや体圧分散に優れた特殊製法のマットレスは、長時間の睡眠でも快適に過ごすことができます。

・テンピュール…NASAが開発した素材を使ったマットレスで有名。適度な硬さがあり日本でも人気。また、枕やクッションなど、睡眠グッズも充実しており、快適な眠りを追求する方におすすめです。

・シモンズ…世界中の高級ホテルで採用されていることで知られ、独自のコイル技術を持っています。特に、ビューティーレストコレクションは、高級感あふれるデザインと快適な寝心地で支持を受けています。

・エアウィーヴ…独自の樹脂素材を使用したマットレスで、通気性や体圧分散に優れています。また、洗濯が可能なので、清潔に保ちやすいのも魅力です。

・ニトリ…お手頃な価格帯で幅広い種類のベッドやマットレスを提供しており、初めてベッドを購入する方や低価格帯を求める方に人気があります。

・アイシン…快適な眠りを追求するための技術を駆使し、体圧分散や通気性に優れたマットレスを展開しています。

・無印良品…シンプルかつ機能的なデザインが特徴。高品質な素材を使用したマットレスが人気です。特に、天然ラテックスを使用したマットレスは、耐久性や通気性に優れ、アレルギー対策にも適しています。

メルカリなどのフリマアプリを活用

そこまでの美品ではないけれど、まだまだ使用できるという状態のベッドであれば、インターネットオークションやフリマアプリを利用して、自分で販売する方法もあります。

多少使用感があってもいいから、とにかく安くベッドが買いたいと思っている人も一定数はいるので、そうした人たちが落札してくれる可能性があります。

ただし、出品の際に写真撮影や必要事項を事細かに明記したり、購入希望者からのメッセージのやりとりをしたりと購入されるまでに手間が多く発生します。

落札されても梱包や配送の手配を自分で行い、さらに個人間のやり取りですので取引トラブルが発生するリスクも考慮する必要があるため、手間なく今すぐベッドを手放したい！と考えている方にはあまりおすすめできない方法となります。

ジモティーなら引き取りに来てもらえる

もし直接ベッドを引き取りに来られる距離に、最近一人暮らしを始めたというような友人や知人がいれば、無償で譲ることも検討してみてください。
ベッドの状態が良ければ、喜んで引き取ってくれるでしょう。

そうした知り合いが周りにいないという方でも、ジモティーなどの地域の掲示板を活用すれば、ベッドを必要としている方に直接譲ることができます。

収入にはほとんどなりませんが、配送の手間もなく、直接渡すことができるので手間は少ない方法になります。

便利屋に回収してもらう

草むしりや網戸の張替え、買い物の代行など様々な生活のお困りごとをサポートしてくれる、便利屋というサービスをご存知でしょうか。
自分で処分を行うよりも効率がよく、また専門業者やヘルパーさんに頼むほどでもない…というような小さな雑事もお願いできるため、高齢者の方だけでなく最近は重宝されています。

便利屋に依頼をすれば、不要なベッドの解体から回収までお願いすることができます。
金額は便利屋によってばらつきがありますので、ホームページの料金をよく確認し、信頼できそうなところがあれば頼んでみてもいいかもしれませんね。

ただし、多くの便利屋は大型のトラックでなく、軽トラックで対応しています。
解体や折りたたみのできないマットレスや、大型のベッドフレームの場合だと荷台に積み込めず、作業が難しいと断られる可能性も。

回収してほしいベッドのサイズや廊下、玄関の広さなどを事前に説明し、対応が可能かどうか確認をとることが必要です。

買い替え時に回収してもらう

買い替えのタイミングであれば、ベッドのメーカーや販売店に引き取りを依頼することもできます。
一部のメーカーや販売店では、ベッドの引き取りやリサイクルを行っているため、利用してみると良いでしょう。
ニトリやIKEA、無印良品を始めとしたインテリアショップでこうした取り組みは行われていますが、ベッド・寝具の専門店などでも新規に購入するのであれば下取りという形で古いベッドを回収して貰える場合があります。

費用は数千円ほど見ておきましょう。
新たに購入するものと同種類、同数であること、などの条件が店舗によって定められていますので、新しいベッドの配送の手続きをする際に自分が条件を満たしているか、よく確認しておきましょう。

不用品回収業者に依頼

ベッドを部屋の外まで運び出すことが難しい…
粗大ゴミ回収の日が1ヶ月も先なので、待っていられない
ベッドだけでなく、処分したい不用品がいっぱいある！

そんな方は不用品回収業者にベッドを回収してもらうのが一番ラクな方法と言えます。
彼らはプロですので、組み立て式のベッドもあっという間に分解して運び出してくれます。
面倒な養生や梱包も一から行ってくれるため、大きなベッドを運ぼうとして部屋や共用部を傷つける心配もありません。

回収日を待たずに急いで片付けたい方や、多忙で平日の対応が難しい方にも、臨機応変にスケジュールを組み、都合のいい日時に来てもらうことができます。

費用は物量や人件費によってかかってしまう分、手間は一切取らせない方法となるため、「なるべくラクにベッドを処分したい！」と考えている方には最もおすすめです。

不用品回収業者に依頼する場合は、業者選びが最も重要です。
インターネットや電話帳で業者を調べたら、まずは口コミや評判を確認しましょう。

業者に依頼する際のポイントは以下の通りです。

1. 事前に不用品の整理を行う
不用品回収業者に依頼する前に、自分で不用品を整理し、どのようなものを処分したいのかリストアップしておきましょう。これにより、業者にもスムーズに伝えることができ、作業時間の短縮にもつながります。

2. 見積もりをしっかり確認する
見積もりを取得したら、その内容をしっかり確認しましょう。不用品の種類や量によって料金が変わることがありますので、正確な見積もりが出ているかどうか確認しましょう。また、追加料金が発生する可能性がある場合も、事前に確認しておくことが重要です。

3. 作業日の予定を確認する
作業日の予定を業者と確認し、自分の都合に合わせて日程を調整しましょう。また、作業時間や駐車スペースの確保など、事前に準備しておくことが求められる場合がありますので、確認しておきましょう。

4. 処分方法やリサイクルについて確認する
不用品回収業者は、処分方法やリサイクルにも力を入れていることが多いです。処分方法が環境にやさしいかどうかや、リサイクルに取り組んでいるかどうかを確認しましょう。
リサイクル品を扱っている業者であれば、買取も行っていることがありますので、その際は買取価格も確認しておくと良いでしょう。

5. 作業後のアフターフォローを確認する
作業後に何か問題が発生した場合、業者がきちんと対応してくれるかどうかも大切なポイントです。アフターフォローが充実している業者を選ぶことで、安心して依頼することができます。

以上のポイントを押さえて、不用品回収業者に依頼することで、ベッドや大量の不用品をスムーズに処分することができます。

悪徳業者にはくれぐれも注意！

ベッドやその他の不用品の処分に不用品回収業者を利用する際には、悪徳業者に引っかからないよう十分注意しましょう。
悪徳業者は、不透明な料金設定や、追加料金を請求することがあります。
また、適切な処分方法をとらず、不法投棄を行うケースもあるため、環境への悪影響も心配されます。

悪徳業者を見分けるポイントをいくつかご紹介します。
1. まず、インターネットでの評判や口コミをチェックしましょう。多くの悪評がある業者は避けるようにしてください。
2. 料金が明確でない、あるいは安すぎる業者には注意が必要です。適正な価格設定をしているか確認しましょう。
3. 契約前に、追加料金が発生する可能性があるかどうかを確認しておきましょう。特に、階段やエレベーターがない場合の料金設定については事前に聞いておくことが重要です。
4. 処分方法についても、適正な方法で行っているかどうかを確認しましょう。不法投棄を行う業者は避けるべきです。

悪徳業者に騙されないためにも、事前に調査をして信頼できる業者を見つけましょう。

まとめ

大きくてかさばるベッドの処分方法をご紹介してまいりました。
どのように処分していいか分からず、とりあえず壊れてはいないし…と体に合わなくなってきたベッドやマットレスで寝続けることは、いずれ大きな“睡眠負債”となって体に影響が出てしまいます。
思い立った時にベッドを正しく処分・買い替えし、快眠生活を送れるといいですね。

関東地方でベッドの処分にお困りの方は、ぜひエコピットにご相談ください。
ベッド一つからでも喜んでお伺いいたします。スケジュールの状況によっては、ご相談当日の作業も可能です！
ベッド以外にも要らない家具や家電がたくさんあって、足の踏み場もない…という方や、部屋をごみ屋敷状態にしてしまって、原状復帰ができるか心配…という方もご安心ください。
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