自転車の捨て方・処分方法を解説します!
自転車のブームが再燃していますね。
コロナ禍で密集を避けるため、または巣ごもりでの運動不足解消のためにここ最近またぐっと利用される方が増えた印象です。
数十万円するようなクロスバイク、ロードバイクの人気は言わずもがなですが、近頃はシティサイクルもおしゃれなものが増えていて、通勤・通学にも人気です。
ブームに乗って買ったはいいものの、すぐに飽きて乗らなくなってしまった自転車や、お子さんが通学で使っていた自転車などは眠っていませんか?
本記事を読めば、お持ちの自転車の種類からお得な処分方法、また処分の前にすべきことまでがまるわかりです。
駐輪場やガレージに眠ったままの自転車を、この機会に処分してはいかがでしょうか。
目次
まずは自転車の種類を知っておこう
まずはお持ちの自転車がどのタイプのものかを知っておきましょう。
筆者が子どもの時にはママチャリかマウンテンバイクかぐらいしか自転車はなかったように思いますが、最近は用途に合わせて様々なタイプの自転車が出てきています。
●シティサイクル
手軽に手に入りやすく、一番見かけるのがこのママチャリとも呼ばれる、定番タイプのシティサイクルです。
荷台やカゴが付いているので毎日の買い物に便利で、安定した価格や丈夫さから通勤・通学にもずっと利用され続けていますよね。
最近はサイクルベースあさひなどでも、ママチャリには見えないようなおしゃれなシティサイクルが登場しています。
また、「子乗せタイプ」と呼ばれるチャイルドシートが前後に付いたタイプのママチャリは、幼稚園、保育園などの送り迎えにも重宝します。
●マウンテンバイク
そのタフさで根強い人気を誇っているのはやはりマウンテンバイク(MTB)です。
シティサイクルに比べてタイヤが太く、オフロードと呼ばれるでこぼことした悪路でもふらつくことなく走ることができる点が魅力です。
勾配の急な山道でもスイスイと走ることができますが、意外にも市街地でも乗ることができ、“街乗り”にももってこいの自転車となっています。
●折りたたみ自転車
都心部では駐輪場も少なく、またちょっと目を離した隙に盗難の被害に遭うことも。
そうしたときには折りたたみタイプの自転車が人気です。女性でも軽く持ち上げることができるので、玄関先で保管することができ安心ですし、雨風による傷みも防ぐことができます。
また防犯性だけでなく、そのコンパクトさも魅力の一つ。
電車に荷物として持ち込むこともできますし、車に積んでおいて旅行先でサイクリングを楽しむなんてことをされる方もいるようです。
●ロードバイク
街なかで、瞬くようなスピードで駆け抜けていく細いタイヤの自転車を見たことはないでしょうか?
ロードバイクと呼ばれるタイプの自転車で、シティサイクルのようにすとんと座るのではなく、前傾姿勢で走ります。
乗ってみるとその前傾姿勢や、ドロップハンドルと言われるハンドルの形状も乗り慣れた自転車とは全然違うので、最初のうちはよろけてしまったりスピードを出すのが怖くなってしまうかもしれません。
しかしハマってしまうとパーツを自分でカスタマイズする人も多く、いまや人気のジャンルとなっています。
シティサイクルが数万円で購入できるのに対し、ロードバイクは安いものでも10万円台から高いものだと100万円を超えるものもあり、ぐんと高額になってきます。
●クロスバイク
ロードバイクではちょっとスポーティーすぎる…という方におすすめなのがクロスバイクです。
マウンテンバイクとロードバイクの長所をどちらも兼ね備えた、街乗りもできるスポーツ自転車といったところでしょうか。
タイヤはロードバイクのように細めの作りですが、ハンドルはドロップハンドルではなく、シティサイクルと同じ平行なタイプを選ぶことができ安心です。
価格も数万円からと手が届きやすく、スポーツバイクの入門として人気急上昇中の自転車です。
●電動アシスト自転車
たまに運動を兼ねて乗るなら普通の自転車でもいいですが、毎日育ち盛りのお子さんを乗せて自転車を漕ぐのは大変ですよね。
そうしたママさん世代や、坂道の多い街で人気なのが電動アシスト付き自転車です。
立ち上がって一生懸命に漕がなくても楽に進んでいくので、近年は体力に自信がなくなってきた中高年の方にも選ばれています。
バッテリーを搭載しているので10万円を切る価格帯のものはなかなかなく、新品で電動アシスト付き自転車を購入するのはちょっと…とためらわれている方も多いため、中古市場でとても人気があります。
バッテリーは取り外せる上高額なため、そのまま停めておくと盗まれてしまうことがあります。
出先でも必ず取り外して持ち運ぶなどの注意が必要です。
自転車の主な処分方法は5つ!
もう乗っていない、壊れている自転車の主な処分方法は
◆自治体の粗大ごみに出す
◆自転車店で引き取ってもらう
◆不用品回収業者に回収してもらう
の3つが主ですが、まだ動く自転車や、元が高価なロードバイクや電動アシスト付き自転車は
◆リサイクルショップや自転車専門店で買い取ってもらう
◆フリマアプリやオークションサイトに出す
などの方法で買い取ってもらうこともできます。
次の章からそれぞれの方法をさっそく説明していきますね。
自治体の粗大ごみに出す
明らかに壊れていたり、ずっと駐輪場に置きっぱなしで、もうわざわざ直して乗ることもないだろう…という自転車であれば多くの自治体で粗大ごみとして処分することになります。
出し方はとても簡単で、
①ネットや電話で回収を予約する
②手数料納付券(シール)をスーパーやコンビニで購入
③自転車の分かりやすいところにシールを貼っておく
④回収日当日に指定の場所へ自転車を運び出す
という手順で完了となります。
処分費用は数百円から高くとも1000円台で済むのでお手軽ですね。
自治体によっては回収が月に1回しかないこともあるため、思い立った時すぐに自転車を処分できるわけではありませんが、安価で確実な方法と言えます。
処分の前には防犯登録の解除を済ませておきましょう。
自転車店で引き取ってもらう
チェーンの自転車ショップは自転車の引き取りをしてくれるところもあるので、聞いてみると良いでしょう。
そのお店で新たに自転車を買った場合に回収してくれるのか、処分だけでもしてくれるのかはお店によりますので、自分の目的に合ったところを選んでください。
多くの自転車店では防犯登録の登録・解除も行ってくれるため、持っていけば完了するのが手軽で良いですね。
費用もお店によって様々ですが、防犯登録の抹消の手数料としていくらか支払うところが多いです。
不用品回収業者に回収してもらう
自転車以外にも不用品がたくさんあり、ついでに処分したいというときや、急いで片付けたいというときには不用品回収業者への依頼もおすすめです。
最低でも数千円からと費用はかかってしまいますが、手間がダントツにかからないのがこの方法です。
面倒な分別や梱包、運び出しも全てスタッフがやってくれるので、特にすることはありません。
回収と同時に買取も行っている業者もあるため、回収を依頼した自転車がもし再販が見込めそうなものであれば買い取ってもらえることも。
防犯登録の解除はやってくれる業者と別料金でかかる業者とがあるようなので、見積もりの際に確認しておきます。
●悪徳業者には注意
不用品回収業者の中には、
◆回収したものを不法投棄していた
◆積み込んだ後で不当に高い費用を請求してきた
◆予定にないものまで強引に回収していった
と言った悪質なものもいますので、そうした悪徳業者は絶対に家に上げないように注意してください。
悪徳業者は「何でも無料で回収します」と宣伝しているところが多いので、そうした根拠のない安さには飛びつかず、かかる一つ一つの金額に明確な説明をしてくれる誠実な業者を見極めましょう。
リサイクルショップや自転車専門店で買い取ってもらう
まだまだ乗れる自転車や、人気ブランドの自転車はリサイクルショップで買い取ってもらったり、中古自転車専門店に見せてみるのがおすすめです。
元がとても高価なロードバイクや電動アシスト付き自転車は中古市場でも人気が高く、高値がつくかもしれません。
近所にあれば直接持っていくこともできますし、遠方のショップやネットショップの場合は宅配買取を設けているところもあります。
依頼すると無料梱包のキットを手配してくれる場合があるので利用しやすいですね。
また自転車本体だけでなく、パーツの買取もしてくれるショップもありますので、もう乗らないというときにはパーツも買い取ってもらうと良いでしょう。
フリマアプリやオークションサイトに出す
メルカリやヤフオクなどのサイトを見てみると、自転車の出品も多くされていることがわかります。
梱包を自分で行わなくてはいけない手間はありますが、価格を自由に設定できるのはいいですね。似た自転車の出品情報を参考にしつつ、送料負担分を考えて売値を決めましょう。
デメリットとして注意しなくてはいけないのは、探している人が多いよっぽどのプレミア品などでもない限り、出品してすぐに売れることは稀だということです。
そのため場合によっては買い手がつくまでずっと自転車を手放すことができなかったり、早く処分したいがために金額を大幅に下げなくてはいけないことも。
こんな自転車が高く売れる!
まだ十分に乗れる自転車であれば買取も可能ですが、さすがにどんな状態でも買い取ってもらえるわけではありません。
一例ですが、こんな自転車が高く買い取ってもらいやすいという特徴やブランドを挙げてみましたので、ご自身の自転車が当てはまるかどうか確認してみてください。
●自転車もやっぱり見た目が大事
これは自転車だけに限った話ではないですが、中古商品で重視されるのはやはり「見た目」の状態がきれいかどうかです。
中古で買った人がこれからまた乗ることを考えると、あちこち錆びていてブレーキがきしむような自転車よりも、新品同様の自転車のほうが選ばれるのも当然ですよね。
買取に出す前には、予備のペダルなどパーツがついていれば必ず揃えておきましょう。
特に電動アシスト自転車の場合はバッテリーの有無が買取価格を大きく左右しますので、必ず揃えておきます。
また、先ほどもお伝えしたように中古市場で左右されるのはその「見た目」です。
本格的なクリーニングをとは言いませんので、目に見えるところは掃除しておきましょう。
●高価買取が期待できる自転車の人気ブランド
自転車にも国内外に人気のメーカーがいくつかあります。
例えば、
◆ビアンキ(Bianchi)
◆トレック(TREK)
◆ジャイアント(GIANT)
◆ルイガノ(LOUIS GARNEAU)
◆ブリヂストン(BRIDGESTONE)
◆ルック(LOOK)
などは限定モデルやカラーなどもあるため、中古でも高く売れる可能性があります。
自転車を処分する前には防犯登録の解除をしておこう
自転車を手放す前には、必ずしておかなくてはならないことがあります。
それは防犯登録の解除です。自転車の防犯登録は法律で義務付けられているため、購入時に必ずしているはずです。
廃棄にせよ、買取にせよ、自転車が自分の物でなくなるときにはその解除を忘れずにしておかなくてはいけません。
もし面倒だからとそのままにしておくと、中古でその自転車を買った人が防犯登録をし直すことができず困ってしまいます。
また万一その自転車が犯罪などに使われた場合、防犯登録に載った情報から、あなたのところに連絡が来るかもしれません。
そうしたトラブルを防ぐために、また次に自転車に乗る人のために。防犯登録は必ず抹消しておきましょうね。
防犯登録の解除の仕方はお住まいの自治体によって変わりますが、多くの場合は自転車店か、最寄りの警察署で手続きが可能です。
◆身分証
◆自転車を買ったときの保証書
を持っていきます。
まとめ
自転車を処分する方法を、自転車の状態別でご紹介してまいりました!
自転車の中には、数十万円するような人気ブランドのものや、需要の高い電動アシスト付きのものもあるので、処分の前には買取ができないか一度検討してみてほしいです。
もう捨てるしかないような状態の自転車なら、やはり粗大ごみで処分したり、自転車店に引き取ってもらうのが費用も少額で済み手軽ですが、錆びついて動かせない自転車を回収場所やお店まで運ぶのは少し手間ですよね。
そうした際におすすめなのが不用品回収業者に回収してもらう方法でした。
当社エコピットでも自転車の回収は勿論行っております!
巣立たれたお子様の自転車がまだ何台も残っている、買ったは良いけど全然乗らなかった…などのご依頼も多いジャンルとなっております。
料金体系も分かりやすく、ご依頼前に大体のお値段をお伝えできるので安心です!
不用品処分にお困りの方はエコピットまでご相談ください。
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