その為、今までのようにダウンロードをしてディスクに保存するという作業を行う必要がなくなりました。
このような時代の変化により、音楽や動画など様々なデータが記録されたCDや、映画やライブのDVD、今では見かける事がほとんど無くなったMDなど、手に取る機会が減り自宅に眠ったままになっている方が増えています。
音楽や映画が好きな方ですと、きっと何百枚単位になるでしょう。
また、写真や仕事の資料など外部に漏れては困るディスクなども処分が面倒で後回しになりがちな物の1つであり、溜め込んでしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
では、そんな眠ったままのデータの数々はどうしたら良いのか?
纏めて適切に処分する方法を紹介したいと思います。
目次
CD・MD・DVDについて
CD、MD、DVDは異なるメディア形式であり、それぞれ特有の特徴や用途があります。
◆CD (Compact Disc):
音楽、データ、ソフトウェアなどを記録するためのディスク。
主に音楽CD、CD-ROM、CD-R、CD-RWなどがあり、CD-ROMは読み取り専用で、CD-RとCD-RWは書き込み可能。
◆MD (MiniDisc):
音楽や音声を記録するための小型のディスク。
主にポータブルオーディオプレーヤーや一部のオーディオ機器で使用された。
ユーザーが録音したり、ディスクを分割して曲を管理することが可能。
◆DVD (Digital Versatile Disc):
ビデオやデータを記録するためのディスク。
主にDVDビデオ、DVD-ROM、DVD-R、DVD+R、DVD-RW、DVD+RW、DVD-RAMなどがあり、それぞれ異なる用途がある。
高いデータ容量と高画質のビデオ再生が可能。
これらのメディアは、それぞれの特徴によって異なる目的に使用されます。CDは主に音楽やデータの保存に
CD・MD・DVD処分時の注意点
いつ、どのタイミングで捨てたはずのゴミから情報を抜き取られ、第三者に悪用されるか分かりません。
安易に捨てず十分注意をした上で処分しましょう。
データの流出が心配な場合や、個人で撮影した映像や、会社等の機密情報が保存されているデータが多数ある場合は、必ずカッターで傷を付けるかハサミやシュレッダーで裁断する事をオススメします。
量が多い場合はとても手間のかかる作業なのでCDやDVDも裁断可能な手動シュレッダーなどを利用すると良いでしょう。
DVDの裁断にも対応しており、手頃な価格の物ですと1,000円代のシュレッダーもインターネット通販で購入が可能です。
カッターやハサミを使用するより怪我のリスクも無く安全に処理が出来ます。
CD・MD・DVDの処分方法4選
自治体のゴミ回収で処分
処分費用をかけずに簡単に処分が出来る基本的な方法となります。
処分したい枚数が少ない方に向いている方法でしょう。
お住まいの自治体により処分方法が異なりますが、多くの自治体ではCD・MD・DVDはケースも含め収集してもらえます。
しかし、自治体により可燃ゴミ、不燃ゴミ、プラスチックゴミに分別が必要な地域もあります。
お住まいの自治体のルールを確認をした上で適切に処分しましょう。
リサイクルショップで買取りしてもらう
店舗に持ち込めば無料で査定してもらえます。
捨ててしまうには勿体ない…早く処分したい…
という場合は店舗に持ち込めば、その日のうちに買取り査定をしてもらう事が可能です。
買い取り価格に納得出来れば、そのまま引取りしてもらえます。
少しでもお金に換えたい方や、その日のうちに処分したい方にとって良い方法でしょう。
しかし、リサイクルショップまで沢山のCD・MD・DVD を持ち込む必要があるので労力がかかります。
急いでいない方は、品物を郵送して査定をしてもらう「宅配買取り」を利用しても良いでしょう。
オークションに出品する
処分を急いていない方や、お金に換えたい方にオススメな方法です。
今では販売してないCDやDVD、限定品などはコレクションをしている人にとっては価値があり、需要があります。
その為、思わぬ金額で取引される可能性があります。
オークションは販売価格を自身で決められる点が良いところですが、欲張って高額設定すると落札されずに何か月も手元に残ってしまうというケースもありますので、
他の人がどれくらいで出品しているのかを参考にして適正販売価格を決めると良いでしょう。
また、トラブルを防ぐために、CD、DVDは正常再生可能か?不良個所が無いか等の確認をしてから出品する事をオススメします。
オークションの難点を上げるとすると、落札者の方とやり取りが必要な点、梱包や配送手配も自身で行う必要がある点です。
多少手間がかかる為、こまめに対応出来ない方には不向きでしょう。
不用品回収業者に依頼する
遺品整理、大掃除、引越しなどで大量のCDやDVDが出てきた!
他にも纏め捨てたい物がある!
処分の期日が決まっていて早く片づけたい!
そのような事情がある方には大変便利な方法です。
費用を払って処分する事になりますが、搬出作業から行ってもらえるので時間も手間もかけずに、あっという間に片付ける事が出来ます。
◇悪徳業者に気を付けましょう◇
とても便利な不用品回収業者の中にも「悪徳業者」が存在するので注意が必要です。
高額請求や不法投棄などのトラブルは出来る事なら起こさずに対応してもらえる業者さんにお願いしたいですよね。
では、業者選びの際の注目すべきポイントを紹介していきます。
【GOOD】
①金額の設定が明確
※受付する人によって金額が変わらない
②所在地が確認出来る
※所在地をきちんと登録している為、信用度が高い
③問い合わせの対応が丁寧
※教育制度がしっかりしている
④口コミが良い
※実際に利用した人の評価なのでリアルな声が聞ける
⑤古物商許可の資格がある
※必要な資格がある=信用度が高い
【BAD】
①無料回収の巡回をしている
※所在地が無く、無許可の可能性が高い
※回収は無料でも別の作業料金を請求されるケースがある
※トラブルが起きた場合に連絡が取れない
②載せ放題と謳っている
※実際は積載量が決まっていて思っていたよりも載せる事が出来ないケースがある
③金額を先に提示しない
※積み終わった後に高額請求されるケースがある
まとめ
今回はCD・MD・DVD の処分方法についてご紹介しました。
大量に纏めて処分したいのか?
処分費用をかけたくないのか?
急いでいるのか?
など、状況に応じて処分方法の選択肢が変わってきます。
今回ご紹介しました処分方法の中から適した方法は見つかりましたでしょうか?
エコピットでも不用品の回収を承っております。
不用品回収は初めてで不安な方はご質問だけでも構いません。
一緒にお困り事を解決致します。
まずは、お気軽にお問合せ下さい。
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