2023/06/14

自分で運べない!引っ越しや買い替えで不用になった家具の処分方法とは?

引っ越しや買い替えのタイミングで、今使っている家具を処分したいと思うことがあると思います。
そんなときに、家具はどのように捨てるのが正しいのかをご存知でしょうか?
小さなインテリア雑貨であれば素材によって可燃ごみ・不燃ごみで処分できそうですが、テーブルやベッドなどの大きな家具は指定のごみ袋に入りませんし、そもそも自分ひとりでは運べないものも多いですよね。

そこで本記事では、大きな家具の処分にお困りの方に向けて、正しい処分方法をお教えしたいと思います。
普通のごみとは違う捨て方をしなくてはいけないの?
費用がたくさんかかりそうで不安
と言った方も、こちらの記事を読めば「なんだ、そんなことでよかったのか!」とほっと胸をなでおろすことができるでしょう。ぜひ最後までお付き合いください。

家具処分

大型家具にはどんなものがあるの?

家具、と一口に言ってもその種類は様々です。
・テーブル
・椅子
・ソファ
・TVボード
・ベッド
・カラーボックス
・タンス
と言った生活に欠かせない基本の生活家具や収納から、食器や台所家電をたくさん持っているという方ならキャビネット、趣味で音楽を聴くという方ならオーディオラック、お子さんがいる方ならベビーベッドや学習机…といったように、趣味やその持ち物、家族構成に合わせて部屋には家具が増えてゆきます。

その中でも、今回は自治体のごみ袋には入り切らず、片手で持ち運ぶことが難しい、いわゆる「大型家具」に焦点を合わせて処分方法を解説していきます。

家具処分

大型家具の処分方法9選!

家具を処分したいと考えている方の中でも、単品で処分したいのか、家具一式を全て処分したいのか、引っ越しなどで急いでいるのか…など、背景はそれぞれ違います。

家具の処分方法は様々ありますので、家具の素材やご自身が置かれている状況に応じて適した方法をお選びください。

粗大ごみで処分する

まずご紹介する「自治体の粗大ごみに出す」方法は、大きな物を処分する場合にいちばんに思いつく方法なのではないかと思います。

地域によって回収日が決まっているはずですので、その前に回収の予約をしておき、家具に応じて定められた処分費用分のシールを購入します。

そのシールを処分したい家具の目立つところに貼り付けたら、あとは回収日の朝8時までに指定の場所へ出すだけ。
至ってシンプルな方法です。

この方法の良いところは、費用が安く済むところです。
家具のサイズにもよりますが1点200~1500円ほどで処分できますし、自治体が責任を持って廃棄してくれるため安心感も違います。

安く済む分こちらの手間も多くかかります。
第一には自分で回収場所まで運ばなくてはいけないというところ。
椅子やカラーボックスなど一人で運べるサイズの家具であれば問題ありませんが、ソファやベッドなどは何人かで協力して運び出さなくてはいけません。

自力で運ぶ労力に加えて、この方法のもうひとつのデメリットが、回収日が決まっているということです。
自治体によりますが粗大ごみの回収日は月に1回、多くても月に2回ほどです。
処分を思い立ったときにその月の回収日が終わってしまっていれば、丸々1ヶ月近く次の回収日を待たなくてはいけなくなります。
そのため家具をすぐに処分したい!と考えている方には向かない方法になります。

自分でクリーンセンターへ持ち込む方法も!

粗大ごみに出す方法同様、自分で家具を運べる方でさらに家具が積み込める車を出せる方限定の方法になってしまいますが、地域のクリーンセンターへ持ち込めば費用はさらに安く済ませることができます。

クリーンセンターでは処分したいものの重さで金額が決まるので、こちらも数百円ほどで処分できることがほとんど。

営業日・営業時間がセンターによって異なりますし、予約が必要な場合もあるのでいきなり持ち込むのではなく、事前に問い合わせて確認してみると良いでしょう。

解体すれば可燃ごみで処分できる?

椅子やテーブルなど木製の家具の場合は、可燃ごみの袋に入るサイズまで小さく解体すれば一般ごみとして処分できる自治体もあります。

ただし東京都の場合は処分が厳しく、解体しても粗大ごみの扱いになってしまうので可燃ごみでは処分できません。

労力も時間もそれなりにかかりますが、費用をなるべくかけたくない!という方で工具や作業スペースのある方は試してみてもいいかもしれません。

買い替えの場合は販売店で回収してもらえる

無印良品やニトリ、IKEAなどのインテリアショップで家具を新しく購入する場合は、条件によっては配達時に古い方の家具を引き取ってもらえるサービスも。
買い替える方しか使えず数千円の費用はかかる方法にはなりますが、新しい家具の購入時に回収をお願いするだけなので手間は少なくなります。

何よりこの方法の最大のメリットは、新しい家具が届くと同時に古い家具がなくなるということ。
先に古いものを処分してしまったので、新しいベッドが届くまでベッドなしで過ごさなくてはいけない…
逆に、
粗大ごみの回収日まで、新しい方と古い方、両方のテーブルに囲まれて窮屈…
といったロスがありません。

・ニトリ…新たに購入する家具と処分する家具が同数量または同容量/4400円(税込)
・無印良品…新たに購入する家具と処分する家具が同種かつ同数/4000円(税込)
・IKEA…ソファとマットレスのみ、IKEAで購入時に古いものを引き取り可能/無料

など、ショップによって条件が異なりますので、このサービスを利用して家具を買い替えたいというときにはしっかり確認しておきましょう。
ネット通販の場合も、「家具の引き取りを希望」というチェックボックスがあるはずなので忘れずにチェックを。

家具

リサイクルショップへ売る

お使いの家具がまだまだ使用できる状態で、かつ普遍的なデザインのものや、人気ブランドの家具であった場合には、ごみとして捨ててしまうのはまだ早いかもしれません。

近所にリサイクルショップがあれば、持ち込んでみてはいかがでしょうか。
捨てようと思っていたインテリアが、思わぬ大金になって返ってくるかもしれませんよ。

持ち込みで依頼する場合は、家具を積み込んでお店に持っていかなくては行けない上、あまりにも古く損傷が激しい家具で値段がつかなかったりすると、そのときはまた持って帰らなくてはならないところがデメリットです。
急に持ち込む前に、電話やメールなどで大まかに家具の状態を伝えておくとスムーズです。
ショップによっては出張買取や宅配キットを送ってくれるところもあるので、そうしたところを探すのもいいですね。

注意!どんな家具でも値段がつくわけではない

不用な家具がリサイクルショップでお金になるかも?というと夢のある話のように思えますが、実際は下記のような国内外の有名ブランド家具でないと価格が付かないことがほとんどです。

・arflex(アルフレックス)
・Cassina(カッシーナ)
・B&B Italia(ビーアンドビー イタリア)
・Karimoku(カリモク)
・DREXEL HERITAGE(ドレクセルヘリテイジ)

なぜなら実店舗を持つリサイクルショップでは、買い取った家具を保管・展示するためにスペースが必要になってしまうためです。
再び誰かに買ってもらえる見込みのない家具は置いておいてもスペースの無駄になってしまうため、ノーブランドの家具はよっぽど新品未使用状態の美品でない限り、買い取ってもらうのは難しいと言えます。

家具を少しでも高く売るには

リサイクルショップで家具をなるべく高く買い取ってもらうには

・専門知識を持ったスタッフのいるお店にお願いする
・付属品などを揃えておく
・日頃からなるべくきれいに使う
・査定前に見た目をきれいにしておく

というのが鉄則です。
もし有名ブランドのレアなインテリアだったとしても、スタッフの知識がないと安く買い叩かれてしまう場合がありますので、インテリアや家具に強いショップを探すようにしましょう。
またホコリや汚れなどを拭いたり、予備パーツや保証書を揃えておくなど、買った時の状態になるべく近づけておくのも査定額アップの秘訣です。

家具

メルカリなどフリマアプリで売る

リサイクルショップに査定してもらわず、自分で値段を決めたい!という方にはメルカリやヤフオク!などのフリマアプリやネットオークションもオススメです。

同じブランドや同じ種類の家具名で検索してみると、だいたいどのくらいの金額で出品・落札されているかが見て取れますのでそちらを参考に値段をつけて出品します。

希望通りの金額で落札されれば収入になって嬉しいですが、もししばらく経っても購入希望者が現れなければ値下げを行わなくてはいけません。
また自分で商品の写真を撮影したり、キャプションを書いたり、購入希望者からの質問に回答したりといった作業が多いため、そうした細かいやりとりが苦でない人にしか向かない方法と言えるかも知れません。

また念願かなって家具が売れたとしても、輸送時に破損のないよう梱包したり、コンビニなどに持っていき発送の手続きを行うなど、やることはとても多いです。

送料は出品者が負担することも多いため、その分を加味した金額を最初に設定しておかないと、「売れたのに赤字に…」なんて事態も。

ジモティーで譲る、友人・知人にあげる

ここからは、売ってお金にするほどの状態ではない家具の処分方法についてです。
まだまだ使える状態の家具ではあるけれど、リサイクルショップやメルカリなどでは売れなかった…という家具は、地域の掲示板を利用して呼びかけてみると、すぐに欲しいという方が現れるかもしれません。
もしくは親類や友人で最近引っ越した方などがいれば、使わないか聞いてみるのも良いでしょう。

無償かちょっとしたお礼で家具を手放すことにはなりますが、個人間のやり取りですので煩雑な手続きはいらず、何より喜んでくれる顔が見られるのが一番のメリットですね。

寄付する

日本ではもう流行遅れで売れない家具も、海外に目を向けてみると必要な人がまだまだいる可能性もあります。

現地では物資が不足しています。
わたしたちが使わなくなった家具や衣類などの不用品を通して、リユースという形で喜んでもらえたり、もしくは国内で現金化してワクチンを購入する費用に充てたりという形で社会貢献ができます。

近くにそうした団体があれば持ち込んでいいか確認を取り、家具を寄付してみるのもいいかもしれませんね。
遠方の場合は郵送で受け付けているところもありますが、送料は基本的にはこちらで負担することになりますのでご注意ください。

家具

リメイクして使う

近頃はDIYと称して、家具のリメイクも人気ですね。
古臭くてお部屋に合わなくなったという家具でも、ペンキで色を塗ったりリメイクシートを貼ったりするだけでイメージがガラリと変わり、また生まれ変わらせることができます。

You Tubeなどで詳しくやり方を説明している動画も増えましたし、100円ショップで可愛い模様のリメイクシートやペンキなども手に入るので、捨ててしまう前に一度試してみてはいかがでしょうか?家具の新たな魅力が発見できるかも知れません。

またカラーボックスを組み合わせて収納付きのデスクにしたり、上下タイプで高さのある食器棚や婚礼タンスは、分解してローボードとして使うなどのリメイクも人気です。

不用品回収業者に回収してもらう

売れる状態の家具ではないし、手間もかけたくない。
粗大ごみとして自分で運ぶのも大変だ。
家具以外にも処分してほしいいらないものがたくさんある!
引っ越しで◯日までには全て処分しなくてはいけない

そんな状態に当てはまる方には、不用品回収業者へ依頼するのが最善の方法となります。
費用は数千円から何万円かはかかってしまいますが、依頼の電話やメールを1本すれば、あとはスタッフにおまかせできます。

自分で回収を予約して家具分のシールを買ったり、重たい家具を運んだりといった手間は一切ありません。
家具の梱包や、大きな家具を運ぶ際には廊下や共用部を傷つけないように養生をしなくてはいけませんが、それも全部業者がやってくれます。

また土日や夜間・早朝での作業が相談可能な業者も多いため、平日では忙しくて対応できないという方でも安心です。
今すぐ片付けなくてはいけない、引っ越しまであと1日しかない!というお急ぎの依頼でも、可能な限り最短のスケジュールを組んでくれます。

悪徳業者に注意!

そんな心強い味方である不用品回収業者ですが、消費者のお困りごとにかこつけて、もっとお金をふんだくってやろうと不届きなことを企む輩も少なくありません。

無料や低価格を謳っておきながら、いざ積み込んでみたらそこからオプションをつけられて、何十万円も請求されるケースや、キャンセルしようとしたらキャンセル料を何万円も取られたなどの被害報告が消費者センターに多数寄せられています。

また回収したものの中から必要な部品だけを抜き取って、あとは山や道路に不法投棄していたなんて悪徳業者も、たまにニュースになっていますね。
業者が罰せられるのはもちろんですが、不法投棄の場合は依頼した側にも罰則が課せられることもありますので、決して無関係な話ではありません。

不用品回収業者を決める際には、

・安すぎる金額には飛びつかないこと
・見積書を渡してくれる(不明なオプションなどがない)こと
・地域での実績があり、信頼できること

こちらを決め手に選ぶようにすれば、失敗は少ないでしょう。

家具処分

運び出しが大変な家具の回収はエコピットまで!

わたしたちの生活を豊かに、便利にしてくれる家具やインテリアの処分方法をご紹介してまいりました。
基本は粗大ごみで出すことが多いですが、たくさんある場合は1点1点予約をするのも大変ですし、さらにそれを回収場所まで運ぶのは一苦労です。
リサイクルショップやフリマアプリで売却するのが難しい家具をお持ちの方や、家具の他にも不用品がたくさんあって、何から手を付けていいかわからないという方は、不用品回収業者へ相談してみることをおすすめします。

不用品回収業者であれば、重くて運べない家具もお部屋の中から素早く回収、お客様の手間は一切ありません。
お急ぎの方も、ごみの回収日を待つ必要はありません。お客様の都合に合わせてお伺いいたします。

関東地方で不用品回収業者をお探しなら、ぜひ一度エコピットへご相談ください!

エコピットに今すぐ問い合わせるなら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

メール無料見積り・お問い合わせ

お役立ちコラム|こちらの記事もチェック

あなたはどの状態?汚部屋片付けの5ステップ
なぜ部屋を片付けられない?気質や病気が原因なのか徹底解説!
知らなきゃ損々!断捨離のもたらす8つのすごい効果とは!?
遺品整理って何?費用は?失敗しない業者の選び方
ゴミ屋敷片付け・清掃の費用相場と失敗しない業者の選び方

よくお問い合わせ・ご相談いただく地域

渋谷区新宿区世田谷区杉並区目黒区港区中野区中央区大田区江東区品川区墨田区台東区練馬区足立区荒川区板橋区江戸川区北区文京区豊島区千代田区葛飾区稲城市国立市小金井市国分寺市小平市狛江市立川市多摩市調布市西東京市府中市八王子市日野市町田市三鷹市横浜市川崎市相模原市さいたま市川口市狭山市新座市所沢市千葉市市川市船橋市

よくお問い合わせ・ご相談いただく品目

テレビパソコン冷蔵庫洗濯機大型家具電子レンジ自転車カラーボックス食器布団学習机ビデオテープ・レコード衣装ケース箪笥(タンス)雛人形ライター消火器金庫発泡スチロールベッド珪藻土マットタイヤソファーマットレス神棚ぬいぐるみ