・家庭用の消火器の捨て方が分からず困っている方!
・手軽に消火器を処分したい方!
・消火器を長持ちさせたい方!
リサイクル制度の導入により、消火器は平成22年1月から産業廃棄物ではなくなり、ゴミとして廃棄処分できなくなりました。
どの家庭にも1本は置いてある消火器ですが、古くなって処分したい、何年も放置してしまっている方が、多いかと思います。
消火器の処分方法は、思いのほか知られていないかと思います。
今回のコラムで消火器の捨て方・処分方法について詳しくまとめてみましので、今後、処分を検討される方、処分方法に困っている方は参考にしてみてください。
目次
消火器の適切な処分方法について
指定場所へ持ち込みをする
・全国に200か所ある指定取引所に、持ち込んで処分をする事が可能です。お住まいの地域ホームページから、指定場所を検索できますので試してみてください。
https://www.ferpc.jp/accept/shitei/search.html
・指定取引場所へ持ち込む際に【既販品用消火器シール】を購入して持ち込みをしましょう。
※注意点として、すぐに処分をしてもらえない場合があるので、事前に連絡をしてから持ち込みましょう。
※土、日、祝日は対応してませんのでご注意ください。
※消火器の種類によっては対応してませんので確認が必要となります。
近くに指定場所がある、地域の方は持ち込みをするだけで、安く処分ができますのでおすすめです。
無料で引き取りをしてもらう
一般的な品目とは違い友人に譲ったり、メルカリで売る等ができない厄介な消火器ですが、無料で引き取りができる場合がありますので紹介します。
消火器を買い替える場合のみ適応とはなりますが、ホームセンター(コーナン、カインズ)に持ち込みをすると引き取りをしてくれます。
ビバホームの各店舗でも、無料引き取りサービスを行っています。
ホームセンターによって対応の可否がありますので、確認してみてください。
↳注意点として本数制限や一部業務用は難しい場合があります。
お金をかけて処分をしたくない、買い替えるタイミングがある方にはおすすめの方法となります。
ゆうパックを使って回収を依頼する
こちらの方法が一番手軽に、処分ができるかと思います。
・近くに指定取引所がない
・自分で持ち込みをする事ができない
そんな方は郵便局に電話をする事で処分が可能です。
・株式会社初田製作所 エコサイクルセンターが実施をしているゆうパックを利用すると引き取りをしてくれます。
https://www.ferecycle.jp/
TEL 0120-822-306
平日 10:00~12:00、13:00~17:00
※注意点としてすぐに回収箱の手配を致しますので キャンセル、変更は出来ません。
自宅まで集荷に来てくれるので便利に利用できるかと思いますのでおすすめです。
不用品回収業者に処分を依頼する
最後にエコピットのような不用品回収業者を利用して処分をする方法があります。
業者に依頼をする事で自分で処分をする手間が省けて日時の指定が可能です。
・家の近くに窓口や指定取引所がない場合やゆうパック等の手続きが面倒くさい方には電話1本で予約ができます。
・料金の比較ができる
・消火器以外にも別の粗大ゴミも一緒に処分が可能です。
消火器といってもタイプが様々なので女性の一人暮らしや高齢の方では運び出しが難しいかと思います。
業務用の消火器となれば物によっては約40㎏の重さになりますので
多少の費用がかかりますが消火器と一緒に別の粗大ゴミの相談をしてみてはいかがでしょうか?
消火器の処分費用について
特定窓口の場合
特定窓口に回収を依頼する場合は、リサイクルシール代金に加えて保管をしてからリサイクルを行う為保管費用、運搬費用、リサイクル費用がかかります。
・リサイクルシール代金はオープン価格なのでそれぞれの窓口によって異なりますが相場は約500円~550円となります。
・リサイクル費用は消火器の種類、サイズにもよりますが家庭用タイプだと約500円~1000円、大型の物だと2000円以上となります。
・運搬費用についても地域や依頼する窓口によって異なりますが相場で約1000円~3000円ほどになります。
上記のように消火器を処分する際には、費用がかかってしまう場合が多いです。
買い替えを検討している方は、無料で引き取りをしているサービスもございます。消火器の処分方法で詳しくご案内してますのでご覧ください。
不用品回収業者に依頼する場合
窓口や指定取引所に持ち込むよりは割高とはなる場合もございますが家まで引き取りに来てくれるので手軽に利用ができるかと思います。
消火器といっても大型の物から簡易的な物まであるのでよく確認して依頼をしましょう。
・小型の物であれば1本約2000円
・大型の物になると1本約3000円~5000円となります。
・不用品回収業者に依頼する場合もやはり運搬費用がかかります。相場としては約3000円~5000円となるでしょう。
ですが不用品回収業者に依頼する場合金額が当日変動し、トラブルになるケースもございます。
何社か相見積りを取り、一番信頼できる業者に依頼するのがいいでしょう。
消火器を処分する際の注意点
安全栓の有無の確認をする
消火器を処分する際に注意しなければならないのが安全栓の有無です。
消火器は市や区の粗大ゴミでは受付が出来ない品目となりますので収集・運搬の際は、廃消火器や廃消火薬剤が飛散・漏えいしないように処置してください。
①安全栓がある場合:ストッパーが固定されるように安全栓を正しくセットしましょう。・安全栓が正しくセットされていない場合は漏えいの可能性がありますので注意しましょう。
②安全栓がない場合:安全栓がない場合はストッパーをガムテープ等でしっかり固定をしましょう。
③漏れてしまっている場合:袋や段ボールに入れて処分をしましょう。
安全栓をきちんと確認して安全に処分をしましょう。
本体の状態を確認する
基本的には指定取引所や、消火器リサイクル推進センターでは、国内で製造された消火器のみ取り扱いとなります。
海外で製造された消火器につきましては、製造元や販売元に問い合わせをしてみてください。
・本体に傷が付いている場合や、凹凸がある場合は使用せずに直ぐに、リサイクルに出しましょう。
・腐食している場合も同様に、廃消火器や廃消火薬剤が飛散・漏えいしてしまう可能性がありますので、注意しましょう。
《消火器の耐用年数を確認する》
・消火器の耐用年数は、業務用の物であれば10年、住宅用の物であれば5年となっておりますので、耐用年数が過ぎているもはすぐに処分をしましょう。
消火器を長持ちさせる方法、置く場所について
消火器の保存年数は、住宅用で5年ほどと言われていますが、保存状態が良くないと5年持たずに処分が必要になってしまいます。
そこで消火器をできるだけ、長持ちさせる方法をご紹介します。
袋を被せる
・圧倒的に長持ちするのが、袋を被せる事です。袋を被せないまま放置しておくと錆びてしまったり、埃が溜まる原因となります。本体は鉄で出来ているので、錆びてしまうと穴が空いてしまうので、袋を被せて錆止めをしましょう。
↳袋を被せると部屋の雰囲気に合わないと感じる方は、消火器を隠す方法やオシャレな収納もありますので、探してみてください。
消火器はそのままの保存方法でも、問題いないと思っている方が多いかと思いますが、袋を被せる工夫をするだけで消火器が長持ちしますので、試してみてはいかがでしょうか。
消火器の設定位置について
★部屋のどこに置いておくのが正しいのか。
消火器の正しい設置位置はご存知でしょうか?
消火器を置くには好ましくない場所が幾つかあります。
○直射日光の当たる場合(錆びてしまう原因になる)
○建物の外(外に置く場合はボックスに収納して設置しましょう)
○温度変化の多い場合(容器自体の酸化をすすめてしまう原因になる)
○キッチン周りや湿気の多い場所(腐蝕を早めてしまう原因になる)
上記のように意外と消火器を置いてはいけない場合が沢山ありますね。
正しい設置位置についてまとめてみました。
・戸建ての場合でも各階に設置をする
・床面から高さが1.5m以下の箇所に設置をする
・人目に付きやすい場所に設置をする
家庭用か業務用かにもよって設置位置は変わってきますが参考にしてみてください。
まとめ
今回は意外と知らない、消火器の捨て方・処分方法について紹介しました。
初期消火に有効な家庭用消火器は、万が一の火災のために備えておくと、安心ですが処分方法が分からない方も、多いかと思います。
消火器を家庭に置いている割合は、約41%となっており、その中でも使用期限切れの消火器を放置している割合は、約26%を超える結果が出ていました。
期限切れの消火器を放置しておくと、大変危険ですので、すぐに処分をする事をおすすめします。
・処分方法がわからない
・自分で処分するのが面倒くさい
・本数が多くて困っている
そんな方はエコピットにご相談ください!
消火器以外にも家具や家電、日用品も回収可能です。
エコピットお客様相談窓口0120-971-411
8時~18時土日祝対応可
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
お役立ちコラム|こちらの記事もチェック
☑あなたはどの状態?汚部屋片付けの5ステップ
☑なぜ部屋を片付けられない?気質や病気が原因なのか徹底解説!
☑知らなきゃ損々!断捨離のもたらす8つのすごい効果とは!?
☑遺品整理って何?費用は?失敗しない業者の選び方
☑ゴミ屋敷片付け・清掃の費用相場と失敗しない業者の選び方
よくお問い合わせ・ご相談いただく地域
渋谷区、新宿区、世田谷区、杉並区、目黒区、港区、中野区、中央区、大田区、江東区、品川区、墨田区、台東区、練馬区、足立区、荒川区、板橋区、江戸川区、北区、文京区、豊島区、千代田区、葛飾区、稲城市、国立市、小金井市、国分寺市、小平市、狛江市、立川市、多摩市、調布市、西東京市、府中市、八王子市、日野市、町田市、三鷹市、横浜市、川崎市、相模原市、さいたま市、川口市、狭山市、新座市、所沢市、千葉市、市川市、船橋市
よくお問い合わせ・ご相談いただく品目
テレビ、パソコン、冷蔵庫、洗濯機、大型家具、電子レンジ、自転車、カラーボックス、食器、布団、学習机、ビデオテープ・レコード、衣装ケース、箪笥(タンス)、雛人形、ライター、消火器、金庫、発泡スチロール、服、ベッド、珪藻土マット、タイヤ、ソファー、マットレス、神棚、ぬいぐるみ